湘南ロードライン

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バスのシートベルトの重要性

軽井沢で観光バスが転落し、乗客12人とドライバー2人が亡くなってしまう事故が報道されました。
亡くなった乗客は全員大学生だったという事で、ご遺族のお気持ちもいかばかりかと思います。

報道によると、
・法令で定められた運転士の健康診断を行っていない。
・会社は事故の2日前に行政処分を受けていた。
・国が定める基準を下回る金額でツアーを請け負っていた。
・出庫前の点呼をやっていない。
・運行指示書に経路が記載されていない。
・乗客の大半はシートベルトをしていなかった可能性が高い
・運転士は最近まで小型・中型バスによる送迎業務が中心で、大型車の経験が少なかった?

今後も次々と露見してくると思いますが、業界や法律に関する議論についてはネット上のあちこちにあるので、業界人でも専門家でもない私から言うことは特にありません。
ただ、気になったのはシートベルトの件です。

私も高速バスに乗ったことはありますが、シートベルトのアナウンスがあっても、従うのはごく一部で、大半の乗客はしません。
羽田空港から首都高を走る京急リムジンバスに乗ることも多いですが、シートベルトのアナウンスはあっても、ベルトを装着しているのはオレだけ・・・、なんて事も多いです。

さらにはnottecoライドシェアで、私が小型観光バスでドライブに行くとき、同乗者を10人近く乗せるわけですが、出発時にシートベルト着用を呼びかけると大半の人はしてくれるものの、途中休憩で一度降りると、再び着席したときにベルトをする人は少ないです。昼間のドライブでにぎやかな中なら、もう一度呼びかければいいんですが、深夜ドライブ(ライドシェアは大半が深夜移動)では、寝ている人が多く、途中のSA休憩で私が車内を巡回をすると、ベルトをしないまま寝てる人が多いです。

これまでは、寝ている人を起こしてまで呼びかけることはしなかったんですが、今回の事故では犠牲者の大半がシートベルトをしていなかったために、車外に投げ出されたとか、壁や天井に叩きつけられて、亡くなってしまった・・・、ということらしいです。

特にバスの場合、乗用車と比べるとシートがあまりガッチリしていないので、衝突時の被害は大きくなりやすい感じがします。乗用車のシートは乗員を仰向け姿勢に近づけることで衝突時の被害を小さくする感じですが、バスのシートは直立姿勢なので衝突には弱いと思います。

保険の問題もあります。これはバスに限らずクルマ全般で言えることですが、シートベルトを着用しないまま事故に遭った場合は、補償しないと、多くの保険会社が定めています。つまり、ベルトをしないだけで無保険でクルマ乗ってるのと同じなんですね。

私自身、バス運転士ではありませんが、小型観光バスでドライブして、ネット上で募集した人を乗せる以上、命を預かるわけですから、今まで黙認してきた同乗者のシートベルト未着用については、今後うるさく言わないとダメだと思いました。
実際に、ベルトをしていなかったがために、14人も亡くなってしまったわけですから。
という事で、今後は夜間のライドシェアでも、私のバスに乗る方にはシートベルトの着用を強制させて頂きます。途中休憩で私が巡回した際、ベルトをしないまま寝ている方についても、起こしてまで着用してもらいます。
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| バスの知識 | 21:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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