湘南ロードライン

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乗務開始

ついにこの日が来ました。
タクシードライバーとしてデビューです。
ちょうど年末の繁忙期らしいので、慣れてない新人にとっては大変になると思うと先輩から言われましたが、頑張ります。

地元なので基本的な道はわかるものの、5日間先輩のクルマに同乗する研修指導では、私にとって全く聞いたことのない地名がかなりありました。
例えば、鎌倉から逗子に向かうトンネルのあたりを「名越(なごえ)」というのは初めて知ったし、江ノ電の江ノ島~腰越の路上区間を「電車道」というのも知らなかった・・・。
さらには、鎌倉駅西口を「裏駅」というのも初めて知りました。

朝8時に出勤して、点呼、車両点検をしたあと、8時30分に出庫して駅へ向かいます。
タクシーの営業形態は大きく分けると、

「流し」 空車で走り回ってお客様を探すこと
「無線配車」 お客様が電話でタクシーを呼ぶこと
「着け待ち」 駅や施設のタクシーのりばに着けること

の3種類ですが、流しは東京や横浜のような人口密集の大都市じゃないと成り立たず、鎌倉や藤沢のような地方でやってもまず手は上がらないので、会社の方針としても基本的にやりません。駅のタクシーのりばで着け待ちしながら、順番が回ってくるのを待つか、無線配車が来るのを待つ形になります。

という事で、出庫したらすぐに駅へ向かい、タクシーの待機場で列に並ぶも10分足らずでもう順番が来ました。とにかく、「新人なので申し訳ありませんが、道案内をお願いできますでしょうか?」というセリフが命綱です。
乗ってきたのは家族3人組で、行き先は笠間方面。これは売上的に2000円は超えるので、初めてのお客様としてはラッキーです。

全体としてはワンメーターから1270円の範囲に収まることが多く、2000円を超えたのは最初の笠間と、夜の森戸海岸、夜中の江ノ島方面の3回だけでした。しかし、繁忙期という事もあってか、駅に戻ってから10分くらいでもう自分の順番が来る感じで、深夜1時30分の時点で回数は43回になりました。

43回のうち、お客様の行先を知っていたのは10回程度で、残りはすべて「恐れ入りますが、新人なもので教えて頂けますか?」という状態でした。
1人だけ「じゃあ次の車に乗る」と言って降りた方がいた以外は、大半のお客様は快く了解していただき、目的地まで道案内してもらえました。本当に感謝します。この場を借りてお礼申し上げます。

1時45分ごろ会社に戻って、洗車を開始。
まず車内から奇麗にして、マットを洗って、床、シートの下も奇麗にして、最後にボディを洗って、それから水滴を拭き上げますが、ここで問題発生。
オートバックスで買ってきた、洗車用のマイクロフィーバーというタオルで仕上げようとするも、水分が拭き取れずムラになってしまうのです。タオルを全力でかたく絞っても、水分が吸収されずムラになってしまう・・・。
このままでは、乾いたときにボディがムラだらけになってしまい、次の乗務員から苦情が入ってしまうので、急遽また車を出してコンビニへ行き、乾いたタオルでなんとかボディの水分を拭き取りました。

こんな苦労もあり、洗車に2時間かかって、ようやく納金処理を済ませ、アルコールチェックをして終了です。この時点でAM4時でした。まぁ繁忙期という事で、駅で待機する時間がほとんど5分から10分程度だったので、一日忙しかった感じがあります。
しかし、正月を過ぎて閑散期になると、駅で1時間待ちもあるとか。やはり厳しい世界ですね。
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| タクシー | 20:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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