湘南ロードライン

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青春18きっぷ2回目

青春18きっぷ2回目は、2泊3日で行ってきました。今回も関西旅行で、東海道線でひたすら西を目指します。
夜勤明けだったので13時に藤沢駅をスタートし、熱海まで移動。熱海から豊橋までは新幹線移動しました。
豊橋から313系の新快速で大垣へ、大垣から225系の新快速で大阪に到着。もう真っ暗なので1日目の鉄道旅はここで終了とし、大阪を歩き回ってお好み焼きを食べたあと、健康ランドのカプセルホテルで一泊しました。



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2日目
ここからが旅の本番です。朝4時に起きて健康ランドのレストランで食事したあと、また東海道線で西へ進み、山陽線の姫路まで直通で行きます。
余談ですが、JR西日本の管内では区間ごとに琵琶湖線、京都線、神戸線と呼んでおり、正式名称の東海道線では呼ばないようです。関東で言えば、東北線の東京~黒磯を宇都宮線と呼んでるのと同じでしょうか。



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姫路から播但線の103系に乗車。
2両編成ですが、103系は2両ユニット方式なので必然的にオール動力車ですが、モーターの限流値を調整してあるのか、加速は普通でした。寺前側の車両がノーマルのモーターで、姫路側の車両が高音タイプのモーターでした。
線路は単線で、のどかな風景を進んでいきます。運転士のみのワンマン運転なので、客室と乗務員室の仕切りドアは開けっぱなしで、運賃箱が置かれています。ドアはボタン式で、真冬の寒さのためか、乗客の間で「開けたら閉める」が徹底されていました。ちゃんと閉めないと怒られそう。



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甘地駅を発車してしばらくすると、スピードがどんどん上がっていき、かつての常磐快速線並みにモーターが唸り始めたので、運転台の速度計を見に行ったら、なんと100km/hでした。慌てて撮影した時点では少し落ちてしまったけど、103系の100km/h走行は10年ぶりに体験しました。
しかし、ローカル線でワンマン運転の電車が100km/h出すのは、かなり珍しいと思います。JRの場合、乗客が少ない地方交通線では線路の維持費を抑えるため、最高速度は直線でも85km/に設定されてる事が多いですが、スマホで調べてみたところ、播但線は110km/hの設定なんですね。



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寺前駅に到着。この先は非電化で、ディーゼル車のキハ40系が運用に就いてますが、本数の関係で帰りに問題があるため断念。乗ってきた103系で、そのまま姫路まで戻ることにしました。しかし、それでも発車まで時間があったので、駅の中とその周辺を散策。



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播但線103系の運転台は、かなり改造されてました。メーター類は新型車両並みです。帰りもさっきの区間で100km/h出してくれるかと期待したものの、90km/hで切られてしまいました。運転士によって違いがあるのかもしれません。



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次に、加古川線の103系に乗車。線路は単線、電車は2両編成で両方ともクモハ、ワンマン運転、ドアはボタン式という点は播但線と同じですが、こちらは田舎路線の例にもれず最高速度は85km/hに設定されてました。車体の色は青緑1号で、常磐快速線と全く同じ色です。高校性のとき常磐線に沢山乗ったので、この色には個人的に思い入れがあります。



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こちらも運転台は改造されてますが、加古川線では2両編成同士をつないで4両編成でも運転するため、先頭車に連結扉が設けられており、その関係で運転台がコンパクトです。



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西脇市に到着。加古川線はこの先も続きますが、これまた本数がなく、帰りに問題があるので断念。



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沿線の風景を見ながら加古川に戻ることにしました。

このあと湖西線の117系に乗車。夜だったので写真は撮らなかったけど、実は117系に乗車したのは人生初でした。
元々は東海道線の新快速用に製造され、現在の223系や225系、313系の先代に当たり、座席も223系等と同じく転換クロスシートですが、座席の前後ピッチが以外と広いことに驚きました。117系を新快速から追い出した後継車両よりも広く、新快速として長時間乗るなら117系のほうが断然いいと思えました。
姉妹車である185系なら、高校生のときから何度も乗ってるけど、やはり姉妹車とだけあって窓枠や、天井、蛍光灯カバーなど、同じ部品が沢山ありました。真っ暗なので景色が見えないのが残念。そのままビジネスホテルで一泊。



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3日目は、80系電車目当てで京都鉄道博物館に行きました。戦後、東海道線の長距離電車として、当時としては高水準の快適性を備えた画期的な車両で、「湘南電車」として親しまれました。
1950年から運用を開始するも、8年程で後継の153系が登場し、12年後には111系も登場したことで、東海道線としては10年ちょっとで運用を終了し、地方路線へ転属してしまいましたが、現在もJRに残る湘南色(オレンジと緑)のルーツは、ここにあるのです。



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さっそく入ろうとしたら、立ち入り禁止だと?他人様のブログでは中に入って座席にすわった写真とか見たのですが、いつからか立ち入り禁止になったらしいです、残念。



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仕方ないので、外から覗き込むだけに。座席の肘掛けが、現在もJRに残る113系等と共通する感じがしますね。
内装は木製で、後継の153系や113系と比べても高級感が出ている感じがしますが、当時は火災対策がゆるかった事情もあるかもしれません。床も木で作られています。



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デッキ部分。奥に見えるのがトイレです。



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クハ103-1です。
1964年製で、103系の量産車としては一番最初に製造された記念すべき第1号という事で、保存されたものと思われます。山手線、京浜東北線、大阪環状線、阪和線という経歴を持ってますが、特に大阪環状線には30年程在籍し、そのタイミングで国鉄民営化されたのでJR西日本に引き継がれました。他の量産車が30~40年程で廃車されていく中、なぜか廃車されず、現役の動く保存車として注目を集めていましたが、2011年でついに廃車になり、46年の歴史に幕を下ろしました。
国鉄時代にもし関西に転属せず関東に残り続けたら、JR東日本は廃車が早いので他の初期車とともに1990年代で廃車解体になった可能性が高く、JR西日本に引き継がれたのは幸いだったのかもしれませんね。



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その他の収蔵された車両も、ほとんどが車内の立ち入りは不可でした。博物館の立地場所が線路沿いにあり、館内の一部の線路は本線とつながっているため、現役の車両を館内に入れて一時的に展示することも可能だそうです。

一通り見終わったあと、今回は京都から藤沢まで、すべて普通列車(快速、新快速含む)で帰りました。8時間かかったけど、高速バスで横浜や東京に行ってから鎌倉に戻るよりは、直接藤沢まで行ける分、実はバスよりも早かったりします。

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