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湘南ロードライン

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広角ミラー、ペリスコミラー、補助ミラー

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バスのサイドミラーの上部にある横長の補助ミラーの使い方を研修で学びました。このミラーの呼び名って色々ありますね。
補助ミラー、広角ミラー、ペリスコミラー。

ペリスコミラーというのは、このミラーの製品名で、多くのバスに後付けされている商品です。私も実際に購入してメルファ7に取り付けた事があり、こちらの記事で特集しています。
先月入社したバス会社の研修では、広角ミラーと呼んでいて、左折時は左側の歩道や横断歩道の安全確認で重視します。しかし、ノンステップバスの場合フロントガラスの上辺が低く、私の長身な体格では行先表示機と干渉するので、下から覗き込む姿勢をとらないと見えないんですね。
以前のJPNタクシーを始め、運転時はこの体格が仇になるケースが多々ありますが、まさか大型バスでも仇になるとは・・・。ノンステでも現行のエアロスターやブルーリボンシティみたいに、ワンステ並みの車高&フロントガラス面積なら問題ないんですがね。でも残念ながらオレが配属される営業所はノンステエルガが8割近くなんだよね。


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広角ミラー(ペリスコミラー)が後付けの車では、このようにステーの上側に装着されているケースがあり、サイドミラーと間隔があくので確認ポイントが分散するという欠点があります。この写真はメルファ7ですが、観光バスの大きいフロントガラスならまだしも、路線バスでは行先表示機と干渉して完全に見えないとの事で、やはり確認するときは下から覗き込むような姿勢を取るのだとか。
ツーステ、ワンステでも見えないのに、ノンステで後付けミラーだと、もう完全に上に隠れちゃって見えない・・・。



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広角ミラーが標準装備されるようになったのは、おそらく2003年頃だと思いますが、それ以前はオプション装備だったようで、ハイデッカー車など死角が大きい観光バスでもサイドミラーしか付いてない車も多く見受けられました。実際に私も広角ミラーがない1999年式のメルファ7をレンタルして、運転でこわい体験をしたので、自分で買ってきて取り付けたりしました。
しかし、同じレンタカー会社の2004年式のメルファ7には広角ミラーが標準装備でしたね(一番上の写真)。



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広角ミラーが付いてないレンタカーのメルファ7用に買ったペリスコミラー。



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挙げ句には6年前に運転していた軽バン、日産クリッパーにも自作で広角ミラーを取り付けました。
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| バスの知識 | 00:58 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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京急バス鎌倉営業所の口コミ

以下、グーグルの口コミから引用

私が悪いのでしょうけど、鎌倉駅から材木座に行きたかったのですが、乗り場が一緒だったので、間違えてリビエラ逗子マリーナ行きの直行バスに乗ってしまいました。鎌倉駅で動き出しすぐに気付き、運転手さんに間違えた旨を伝えて、下ろしてもらいたいことを伝えましたが、冷たく、法律でムリの一点張り…
バス内で、こちらの営業所の電話番号を調べ私から連絡し、今回限りということで、運転手さんに連絡をとってもらいました。
ようやく連絡がついたのはそこがどこかもわからない逗子の山の中でしたが、運転手さんの言い方を含めた対応があんまりだったので、こちらも半ば悔しさもあって、そこで下りることにしました。
もちろん乗車賃は払いました。
そこから徒歩で鎌倉方面はどっちかGoogle map頼み…。
道ゆく方が親切に方向を教えてくれ、涙がでそうでした。
これからはバスに乗るよりほ歩けるなら歩こうと思った次第…。
営業所の対応してくださった責任者の方、降車後もお電話で配慮くださり、ありがとうございます。
運転手さんはこのあと、規則を遵守したことを褒められたのでしょうか…?
自分のミスですが、本当に困っている場合、安全上も問題ないのならば運転手さんの裁量で少しは柔軟にしてもらえる、弱者に優しい交通機関であることを望んで、この評価をつけさせてもらいました、

今回は、出発直後の鎌倉駅のロータリー内で申し出でも、直通の終点までの降車は、どんな場合でも絶対にムリ!とのことだったので、利用される方はくれぐれも行き先間違いに気をつけてください




京急バス鎌倉営業所に投稿されたグーグルの口コミを引用しましたが、改めてこの手のクレームは交通従事者の宿命であると実感しました。以前にも高速バスに乗り遅れた乗客が道路上でバスを止めて、警察沙汰になった事件について書きましたね。
その時にも書きましたが、路線バスのバス停以外の旅客乗降は日本の法律で禁止されているため、運転手個人の裁量どころか、バス会社の裁量でもどうしようもないのです。

一例として、バス停以外の場所で旅客を乗降させて、乗降口で足をすべらせ転倒したとか、バスを降りた直後にバイクや自転車とぶつかって怪我をしたとします。バスは旅客が怪我をする事故については、全て国の行政機関に詳細を報告する義務があるため、バス停じゃない場所という法令違反が明るみになれば、関わった責任者と乗務員は処罰を受けることになります。
普通にバス停で乗降していても転んで怪我とか自転車とぶつかって怪我するのは度々起きていて、その度に当局に報告しており、そこに違反が含まれていたら責任問題になるわけです。
そして、利用者のバス乗り間違いは日常茶飯事ですから、全員に今回のような対応をしていたら、遅かれ早かれこういう事故が起きて会社や従業員は処罰を受けます。
利用者の立場で法令違反の要求をするというのは、会社や従業員にこういうリスクを負わせている事を理解して欲しいです。

私はタクシー乗務員ですが、タクシーにも交通ルールをはじめ、様々な法律と規則の縛りがあり、利用客の要求が法令と相反する場合は説明をした上で断るしかないのですが、それがクレームになったり、あるいはこちらが物凄くひどい事をしたとか、人でなしみたいに言われる事もあります。
ウチの会社の場合、地域的に普段運転をしない女性や年配者の利用が多く、交通違反になる要求がかなり多くて、運転手が客の言うことを聞かないとか毎日のようにクレームの電話がかかってきて事務員も疲弊しています。

とは言え、国が決めた法律や規則の中には現実に即してない部分があるのも確かで、それのせいで現場が苦労しているケースもあります。
バス停以外の降車については、事と次第によっては現場の判断でおこなっても良いという融通くらいは、国の法令として認めてもいいんじゃないかとは思います。よくあるのは乗り間違いの他に、渋滞で全く進まず急いでるから降ろしてくれとか、ウ〇コもれそうだからマジで降ろしてくれというパターンもあるので、こういった事態のとき合法的に融通が利かせられれば、クレームも減って従業員の精神的負担も減ってくると思います。
タクシーについても、メーター器を止める操作をしても車が完全に停車するまで強制的に加算を続ける仕組みは、様々なトラブルの原因になっていて、これも法律なのですが早急に改正して欲しいですね。
個人的にはそう思ってますが、現況の法律がこうなってる以上、従業員も利用者も共通した国民としてそれに従うしかないわけで、それを変えたいのなら乗務員や会社に八つ当たりするのではなく、然るべき行政機関に対して声を上げるしかないです。

最後に、今回の口コミにあったリビエラ逗子マリーナ直行バスに間違えて乗ってしまった場合ですが、投稿者さんはバス車内で営業所の電話番号を調べて連絡したようですが、私なら終点まで行ったあと鎌倉駅に折り返すバスの時刻を調べると思います。調べたところ、この直行バスは土日祝のみの運行で15分間隔で出ているようなので、私なら諦めて逗子マリーナまで往復します。

| バスの知識 | 23:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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【特集】最小回転半径

最小回転半径とは、ハンドルを一杯に切って旋回した際に、外側タイヤの中心が描く円の半径のこと。
タイヤよりボディが突出している車種は、最小回転半径の道幅でUターンすることはできない。

という事で、小回りが利くクルマランキングというか、あらゆる車種の最小回転半径を比較してみます。



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①:いすゞ エルフ(小型平ボディ)
最小回転半径:4.5m




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②:トヨタ ハイエース(標準ボディ)
最小回転半径:4.9m



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③:トヨタ クラウンコンフォート
最小回転半径:5.1m




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④:トヨタ ノア
最小回転半径:5.5m


上記①~④は全て小型自動車(4ナンバー、5ナンバー)の規格でフルサイズ、つまり上記4車種はすべて車幅1.7m、全長4.7mのサイズで作られています。同じボディサイズなら、トラックがダントツで小回りが利くという事ですね。
また、①~③は後輪駆動車ですが、④のノアのみ前輪駆動です。一般的に、前輪駆動のほうがハンドルが切れないため、同じボディサイズでもハイエースやクラウンコンフォートと比べると、ノアの小回りは利かなくなってしまいます。これが前輪駆動のデメリットですが、一方で後輪駆動のデメリットは、クラウンコンフォートのようなFR車の場合、シャフトを通すため床を平らにする事ができず、足元スペースに非常に邪魔な出っ張りができることです。タクシー乗ったことある方ならわかると思います。



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⑤:日産 エルグランド
最小回転半径:5.7m




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⑥:日野 リエッセ(RX系)
最小回転半径:5.8m



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⑦:日野 メルファ7(CH系)
最小回転半径:6.3m




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⑧:日野 セレガハイデッカーショート(9m)
最小回転半径:6.3m




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⑨:トヨタ コースター(7m)
最小回転半径:6.5m


⑤エルグランドと⑥リエッセの最小回転半径は、0.1mしか差がないそうです。ただ、リエッセは前扉付きでフロントオーバーハングが長いので、実際のUターンにおいてはリエッセのほうが大きく道幅をとると思います。それでも、同じ7mマイクロで⑨コースターと比べると、リエッセの小回り性能はダントツで、7mサイズながら普通車専用の駐車場でも普通車感覚で取り回しが利いたのを覚えています。
次に⑦メルファ7と⑧セレガハイデッカーショートですが、ボディサイズは全く違うのに最小回転半径は同じだそうです。挙げ句には、コースターよりもセレガ9mのほうが最小回転半径が小さいという・・・。
ホイールベースを比べると、メルファ7が3.7m、コースターが3.9m、セレガ9mが4.2mとなっています。
ちなみに他の9mバスの最小回転半径は、エアロエースショートタイプ(9m)が7.2m、メルファ(9m)が7.4m、ポンチョが7.7mとなっています。
最後に、ここでは最も最小回転半径が大きいコースターですが、他の前扉付きバスと違ってフロントオーバーハングの出っ張りがないので、実際の運転でそこまで不利になるという事はないと思います。

| バスの知識 | 23:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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