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湘南ロードライン

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走行中にドアロックはするべきか

乗用車に関する記事で、未分類カテゴリにするか迷いましたが、一応はクルマつながりでバスの知識カテゴリとして投稿します。

エルグランド、アルファードなど、ハイグレード車や高級車をレンタルしたとき、発進して速度が10~20km/h以上になると自動的にドアロックするクルマが時々あります。
個人的にはこの機能が嫌で、特にnotteco等の相乗りで人を乗せたとき、休憩停車のたびにロック解除ボタンを押すのは面倒だし、それを忘れると同乗者の方が「ドアが開かない!」ってなります。

そもそも、なぜ走行中に(強制的に)ドアロックする必要があるのか・・・。
ネットを調べてみると、子供が落車しないためとか、強盗や暴漢から身を守るため等、色々あるようで、実際にコンビニの駐車場で、ドライバーが乗ってるにも関わらず、外部から助手席や後部ドアを開けて荷物を持ち逃げするという事件も起きているそうです。

じゃぁ、乗車中のドアロックはするべきなのかと言うと、するべきだという意見も多いのですが、万一重大事故や車両火災が発生した場合、外部からドアを開けられず救助できない恐れがあるので、私個人的には乗車中のドアロックはしないほうがいいと考えています。
ドイツ等の国もこの考え方で、乗車中のドアロックはするべきではないと指導しているとの事です。

これについては、衝突を感知したら自動でロック解除されるから問題ないという意見もありますが、全てのクルマにそのような機能があるとは限らないし、衝突の状況によっては、その機能が100%作動してくれるとも言い切れないと思います。特に車両火災や、ガソリンに引火して爆発した場合、一刻も早く脱出しなきゃいけないとき、ドアロックは間違いなく障害になります。
総合的に考えると、強盗や暴漢も無視できないので、治安の悪い繁華街を通り抜けるときだけドアロックして、それ以外は解除するとか、臨機応変な対応をするのが一番なのかもしれません。



2018-10-21-1.jpg
走り出すと自動的にドアロックする機能についてですが、車種によってはその機能をOFFにする事もできるので、一例として現行エルグランドの操作方法を紹介します。
①運転席に乗車して全ドアを閉める
②エンジンスイッチをエンジンはかけずに電源だけONにする。(エンジン始動の一つ手前)
③20秒以内に赤矢印のドアロックボタンを、ロック側に5秒以上押し続ける。
④ハザードが1回点滅したら機能OFF、ハザードが2回点滅したら機能ON

ちなみに上記と同じ要領で、ドアロックボタンの解除側を5秒以上押し続けると、エンジン停止時の「自動ドアロック解除機能」のON OFFを切り替えられます。こちらについても、私はOFFにして、ドアロック操作は自動ではなく完全手動にするのが私の好みです。

| バスの知識 | 01:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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走行中の観光バスのトランクが開いた事件

https://www.youtube.com/watch?v=5j1ERqMUQxc
https://www.youtube.com/watch?v=CnKAbRn8YDQ
https://www.youtube.com/watch?v=bVZN1EIYZlo

名古屋高速の右カーブで、半ドア状態だった観光バスのトランクが開き、荷物が散乱するという事件があったそうですが・・・。
知ってる人は知ってると思いますが、2016年8月にメルファ7、トナカイ3号車で四国旅行をしたとき、これと同じようにトランクが開いてしまった事がありました。トランク開閉を同乗者任せにしてしまった私も悪いんですが、その時は半ドアどころか、単にドアを下げただけの状態だったようで、発進して30秒ほどで開いてしまったんですね。
一般道だった事と、荷物の落下にまでは至らなかったのが幸いでしたが・・・、結果次第ではこの度の事件のように最悪な事態になった可能性もあったわけで、まさにインシデントなわけです。

仮にトランクの鍵を施錠したところで、半ドアだったり、単に下げただけの状態では結局開いてしまうと思うので、もし同乗者や乗客が開閉したとしても、最終的にはドライバーが責任をもって、しっかり「バタン!」と力を込めて閉めることが大切なんだと思いました。



DSC00155.jpg
トナカイ3号車のトランクを開けた写真がないので、2号車で代用。
この手の小型観光バスレンタカーは、トナカイ車も日邦車も全廃してしまったので、今後運転する機会があるかどうかわかりませんが、もし運転する時はトランクに気を付けます。

| バスの知識 | 02:48 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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MTの時代は終わり?

2015年頃から新車バスのMT廃止が急速に進んでいて、それに代わって機械式オートマチック(AMT)が台頭しています。

乗用車はMTを廃止した車種が多いですが、トラックやマイクロバス、普通商用車や軽トラックは、ATが標準化する中にも下級グレードのみMTを選択できるようになってます。
大型バスと中型バスにおいても、長らくMTとATが共存している状況でしたが、最近はAMTの台頭でMTを完全廃止する流れになっています。

具体的に言うと、まず2010年に三菱エアロスターがトルクコンバータ式6ATに統一してMTを廃止。

2015年、いすゞエルガ(及び同一車種の日野ブルーリボン)がモデルチェンジした際、6AMTと6ATに絞ってMTを廃止。

2016年、いすゞエルガミオ(及び同一車種の日野レインボー)がモデルチェンジした際、6AMTに統一となりMTとATも廃止。

2017年、今まで6MTオンリーだった三菱エアロエース、エアロクイーンがマイナーチェンジの際に8速AMTオンリーになり、MTを廃止。

同じく今まで6MTオンリーだった日野セレガの中型ショートタイプが6AMTオンリーになりMTを廃止。(ただし大型のセレガはまだ6MTオンリー)

日野メルファ(及び同一車種のいすゞガーラミオ)が全車6AMTに統一され、従来の6MTと5ATは廃止。

現在、MTが残っている大型、中型バスは、日野セレガ、三菱エアロミディ、の2車種でしょうか。
エアロエース9mは生産中止になっています。

最近台頭しているAMTというのは、別名でセミオートマチックとか、機械式オートマチックとも呼ばれてますが、トラックバス用としては何十年も前から存在し、今に始まったものではありません。
操作方法はAT車同様のドライブモードのほか、ホンダの原付スーパーカブみたいにギアの変速のみ手動で行う方法もあります。
どちらのモードも、クラッチ操作は自動なのでクラッチペダルはありません。免許もAT限定で運転可能です。クリープ現象(ギアを入れると勝手に進む現象)は、車種によってあるものとないものがあるようです。
AMTのメリットは、構造面ではMTの延長にあるため、動力性能や燃費もMT並みに良いことです。
そのため、高速走行が中心で動力性能と燃費が重視される大型トラックにおいては、このメリットが買われていち早く普及が進みましたが、逆にデメリットは動作がぎこちなく、変速ショックが大きいこと、微速ではノッキングを起こす車種があること、クリープ現象がない車種では、停止位置の微妙な調整が難しいのだそうです。
バスにとっては乗り心地や立っている乗客への配慮という点で難点が多く、メーカーとしても2000年までにはバスへの設定をやめました。バス会社としても採用例はあまりなく、現場の乗務員からは「扱いづらい!MTのほうがマシ!」という苦情があったようです。

90年代に横浜市営バスのP規制車からKC規制車にかけて大量に導入され、キュービック等はフィンガーMT車と同様のレバーながら5速の位置のみDレンジという仕様もあったので、一見するとMT車と見間違えるようなものもありました。
私も高校時代に乗ったことありますが、どの車種も動作がぎこちなく、特に日産のUA440系やUA460系は10Km/h以下でのノッキングがひどく、運転士さんによっては停車寸前にNにしたり、低速移動では発進してすぐNにして惰性移動する人も見受けました。
私は運転したことはありませんが、高校生のオタク視点からでも操作の大変さが伝わってきました。

このように路線バスには不向きなAMTだったので、後年には乗用車と同じトルクコンバータ式ATの採用が増えました。これは前述の通り乗客への配慮の他に、市街地の低速運転が中心で頻繁な発進や変速を要することから、燃費は犠牲にしても動作が滑らかなATのほうが好まれたようです。
ATの欠点としては、使用されているトルクコンバータが発熱するため、それを冷却するクーラー装置も搭載されてますが、その装置が空調のクーラーと同じくエンジンのパワーをとってしまうため、走りや燃費に影響します。特に高速走行すると冷却装置はフル稼働になり、動力ロスと燃費ロスは大きくなります。そのため、長距離トラックや観光バスではあまり採用例がありません。

観光バスにおいては、動作がぎこちないAMT、燃費や動力性能で劣るAT、どちらも致命的になってしまうため、国内シェアで大半を占めるエアロエースとセレガにおいては、2017年現在まで基本的にMTオンリーで、ATやAMTは設定すらありませんでした。
こうして、それぞれにメリットとデメリットがあるAMTとATですが、2015年から急速にAMTが台頭し、従来のMTやATを駆逐するようになってきました。理由はわかりませんが、これまでのデメリットを克服したという事でしょうか。

タクシー車両は、2007年にクラウンコンフォートのMTを廃止してますが、タクシー運転手の中にはMTが運転できない人もいます。このまま進んだら、バス運転士もMTの運転ぎできないという時代になるのかもしれませんね。

| バスの知識 | 13:41 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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